秋の瑠璃光院の様子を動画でご紹介します。
叡山鉄道「八瀬比叡山口駅」より高野川の清流に沿って歩き、吊り橋を渡ると瀟酒な山門が目に入ります。
橋のたもとの池では優雅に泳ぐ錦鯉たちが元気よく出迎えてくれます。
ゆっくり登る参道には100種以上の紅葉が植えられ、秋ともなると錦繍を競い合います。
「瑠璃の庭」を臨む格調高い書院。ゆっくり腰を下ろしておくつろぎください。
瑠璃色に輝く浄土の世界をあらわした当寺の主庭。数十種の苔のじゅうたんをぬって一条のせせらぎが清らかに流れます。
天にかけのぼる龍を水と石で表した池泉庭園。眺める人の心を解放し、昇運をもたらすといいます。
三条実美公命名の由緒ある茶室。和敬静寂の精神を映す千家第六代覚々斉原叟好みの佇まいです。
日本式蒸し風呂の原型であり、「八瀬のかま風呂」の現存する希少な遺構。 ご見学も可能です。
新雪に白く染まる「瑠璃の庭」。
ここ「八瀬」の地は、「矢背」とも記されるように、壬申の乱で背中に矢傷を負われた大海人皇子(天武天皇)が「八瀬のかま風呂」で傷を癒されてより、平安貴族や武士たちに「やすらぎ」の郷として愛されてきました。
本願寺歴代門跡もしばしば訪れたと記録に残され、明治の元勲三条実美公は、当時の庵に「喜鶴亭」と名づけて直筆の命名額を下されています(瑠璃光院に現存)。
その後、大正末から昭和の初めにかけて、12,000坪の敷地に延べ240坪の数奇屋造りに大改築するとともに、自然を借景とした名庭を造営。建築にあたった棟梁は、京数寄屋造りの名人と称された中村外二、築庭は佐野藤右衛門一統の作と伝えられます。
その後現在まで、日本情緒あふれる名建築・名庭として多くの人々に親しまれ、
囲碁本因坊位の対戦場となったことなどが知られています。
そして今、文化財の保護と公益を目的に、一般の方々にも公開する機会を持ち、
皆様に「心のやすらぎ」を提供するに至りました。
数百年の歴史を有する当寺の寺宝の数々を、毎年数点ずつ
公開。通常は非公開ですが、公開される時もございます。
名建築、名庭とともに貴重な文化財をご鑑賞ください。
ご僧侶の開門の時、しばらく瑠璃光院の説明をお伺いし、半日撮影、お抹茶をいただきました。ご僧侶のお勤めの読経の素晴らしさに引き込まれ、しばし別世界の境地でした。ありがとうございました。
写真の出来映え、素人ながら美しさに驚嘆しております。
素晴らしいお庭、本当にありがとうございました。
写真を送らせていただきます。秋には何が何でもお伺いしなければとの思いですが、それよりまして、またご僧侶の読経お聞き出来る機会あればお教えください。
Hさん
思いがけない出会いでした。
美しい庭、せせらぎの心地よい音色、あやめの紫、そしてかわずの鳴く声五月の風の中で心が清められました。
東日本震災に会われた方々の健康と復興を心よりお祈りいたします。
Tさん
「京都の景色」という感じでとてもきれいでした。
懐かしいような新しいようなそんな感じがしました。
素晴らしい景色をありがとうございました。
Mさん家族
正直偶然立ち寄っただけだったのですが、来て良かったです。
いつもビルばかりの東京で暮らしているので、ここの緑や静けさがとても心に染みました。
じっくりかみしめて帰ります。
だめになりそうになったらまた来ますね。
ありがとうございました。
Sさん
とても美しいお寺で心いやされました。
去年夫を亡くして淋しく悲しい日が続いていましたが、お友達と楽しく過ごすことが出来ました。心がなごみ夫を偲ぶことが出来ました。
是非また来たいと思います。ありがとうございました。
Uさん
近所に居ながら初めて来させて頂きました。
とても涼しげなお庭で、何時間も見ていたい気がします。
秋、紅葉はきっと素晴らしいでしょうね。
きっと、その頃にもう一度来ます。
今、ちょうど夕日があたって美しさがひときわ...
Aさん